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・広陵、明治神宮大会準優勝!!
広陵は大阪桐蔭との決勝に臨みました。
試合詳細
準決勝に続いて、乱打戦となりました。試合が動いたのは3回、広陵の先発・森山選手(2年生)が1死2,3塁のピンチを作ると、味方のエラーと3本のタイムリーで4点を失います。さらに続く4回にも、2番手の松林選手(2年生)が大阪桐蔭の3番・松尾選手(2年生)に3ランを打たれるなど、5回までに0-8と大量リードを許してしまいます。広陵の反撃が始まったのはその裏、無死満塁のチャンスを作ると、3番・内海選手(2年生)の内野ゴロの間に1点を返すと、その後に4番・真鍋選手(1年生)のタイムリーなどの4連打と犠飛で一挙4得点し、3点差まで追い上げます。その後も6回に真鍋選手の今日2本目のタイムリー、8回に田上選手(1年生)のタイムリーで1点ずつ返していくも、その度に大阪桐蔭も1点ずつ追加していき、差を縮めることができずに最終回を迎えてしまいます。2死1,2塁のチャンスを作り、打席には代打・谷本選手(1年生)。フルカウントまで粘りますが、6球目を打ち上げてレフトフライでゲームセット。7-11で敗れ、中国地区勢初の優勝はなりませんでしたが、見事な戦いぶりで準優勝に輝きました。
寸評
残念ながら優勝にはあと一歩、及びませんでした。しかし、高校野球界屈指の名門・大阪桐蔭に最後まで食らいつく素晴らしい試合を我々に見せてくれました。来年の春と夏に大いに期待ができる内容でした!
この日大活躍だったのは4番の真鍋選手です。2本のタイムリーを含む3安打2打点と、4番の働きを見せてくれました。特に2本目のタイムリーを放った第4打席ですが、7球目の真ん中外寄りの133キロストレートを左中間フェンスまでもっていく見事なバッティングでした。プロ野球・ヤクルトスワローズの村上選手を彷彿とさせるその姿を来春の甲子園で見られるのが今から楽しみでなりません!間違いなく2023年のドラフトにかかるであろう「広陵のボンズ」にこれからも注目したいと思います!!
まとめ
惜しくも敗れましたが、準優勝という結果は間違いなく素晴らしいものです。さらに言えば、最後に負けてしまった悔しさを胸に、来年はもっと強くなって、今度は甲子園で優勝してくれると確信しています!!来年も、県内屈指の超名門校・広陵高校から目が離せません!!
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