2021年11月

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     画像は宮崎市観光協会特設サイトより

     1日に天福球場で行われたライオンズとの一戦は、4‐2でカープが勝利しました!

     1回、先頭の田中広選手が四球で出塁し、1死1塁となったところで中村奨選手が左中間を破るタイムリー3ベースを放ち1点を先制します。2回に大道投手が押し出し四球を与えるなど2失点で逆転を許し、その後も反撃できずにいましたが、8回に逆転に成功します。2死から永井選手がフェンス直撃の3ベースを放つと、続く桒原選手が初球を捉えライト前へのタイムリー。これで同点に追いつくとさらに続く中神選手が左中間スタンドへ2ランを叩き込み、試合を決めました。4回を2失点と踏ん張った大道投手の後を受けた遠藤投手が5回無失点被安打1と好投で勝利に導きました。

     詳細は以下の通りです
      大道4回2失点6奪三振3四球被安打6
      遠藤5回無失点5奪三振被安打1

     指 田中広1四球
     二 羽月1四球
     左 中村奨マルチ1適時三塁打1打点
     中 正隨無安打
     右 木下1安打
     左 磯村1四球 途中交代→永井1三塁打
     捕 持丸1安打 途中交代→桒原1適時打1打点
     三 中神マルチ1HR(2ラン)2打点
     遊 矢野1安打1四球 

     終盤の見事な集中打で逆転勝利となりました!
     投手陣では遠藤投手が素晴らしいピッチングを披露してくれました!第二先発として5回からの登板となりましたが、無四球の被安打1、5奪三振で2塁すら踏ませない好投でした!この日特に感じたのが直球を投げる際の躍動感です。投げた後に飛び跳ねる場面が多く見られ、直球の力強さを意識してピッチングをしているように感じました。15個のアウトの内、半分の8個は直球で奪ったもので、安打を打たれた直球も解説の野村弘樹さんが「良い球ですね」と仰っており、昨年一軍で投げていた時よりも威力を感じる球でした。秋季キャンプで更に進化を遂げ、来年以降どうなるか楽しみです!
     打線では8回の2死からの逆転を演じた3人に注目したいと思います!
    まずは2死から出塁した永井選手ですが、高めの完全にボール球の直球に振り負けることなく、センターオーバーのフェンス直撃の3ベースを放ちました。カープファンなら覚えているであろう、前田健太投手がバレンティン選手に打たれた「あの」HRのようなバッティングでした。
    続いたのは桒原選手です。初球の真ん中低めのスライダーを逃さず、ライト前へ弾き返していきました。今シーズンは一軍では小園選手が、二軍では韮澤選手が台頭するなどライバルが活躍する厳しいシーズンではありましたが、最後に最高のアピールができたのではないでしょうか。来シーズンの巻き返しにも期待です。
    最後を締めたのは中神選手です。2球目の真ん中低め外寄りの決して甘くはない球を捉え、左中間スタンドへ突き刺しました。ウエスタンリーグでも最終戦で初HRを放った男がこの日もやってくれました!ダイヤモンドを一周し、ベンチで迎えられる表情を見て、このHRは気持ちで打ったHRだったのではないかと感じました。
    3選手が自分の持てる力を全て出し切った見事な逆転劇だったと思います。来シーズンも3選手のプレーを注目しながら見てみたいと感じました!

     今年のフェニックスリーグは3位で終えることとなりました。また後日、総括した記事を書こうと思います。そちらも読んでいただけると嬉しいです(笑)

     読んで頂きありがとうございました。よろしければコメントの方よろしくお願いします!

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     https://news.yahoo.co.jp/articles/53146dbf62ae7b01fefc8872958f7b8ba912a711

     4時間に及ぶ熱戦を制して、2021年シーズンを勝利で締めくくった。

     1回、先頭からの3連打で1点を先制すると6番石原には3ランが飛び出し4点差。2回には小園が犠飛を放ち序盤から大量リードでプロ初登板の先発・小林を援護する。その小林は2回まで4奪三振でパーフェクトピッチングと上々の滑り出しを見せるが、3回に2本のタイムリーを浴びて2失点すると、4回にはタイムリー・押し出し四球・味方のエラーで4失点と踏ん張ることができず、この回で降板となってしまう。小林の負けを消したい打線は直後の5回、西川が3ランを放ち逆転すると、6回には坂倉が今日2本目のタイムリーを浴びせて3点差とする。そして9回、新人記録となる37Sを挙げるべく栗林がマウンドに登るも、まさかのプロ初被弾で2点差に迫られると、さらに2死1,2塁のピンチで代打の青木を打席に迎える。しかしここは3球三振で抑えてゲームセット。栗林は新人記録に並ぶ37S目で新人王へ最後のアピールとなった。

     最終戦にふさわしい熱戦をなんとかものにしました!
     今日はバッテリーに注目したいと思います!まずは打つ方の石原選手ですが1打席目に17球粘ってのHRと素晴らしい内容でした!スコアシートに書くスペースがなくなるほどで少し困りましたが(笑)2球で2ストライクに追い込まれ、その後もゾーンで勝負してくる高橋投手の球をカットし続けての17球目の内角低めのチェンジアップをすくいあげてのHRと驚きの一打でした。小林投手を勇気づける一打でもあったと思います。
     投げる方の小林投手ですが4回途中で6失点とほろ苦いデビューとなりました。しかし、毎回の6奪三振と光る物は見せてくれました!特に、村上選手から奪った2三振はともに内角低めに直球とカットボールを投げ込む素晴らしい内容でした!結果だけ見ると残念でしたが、内容は確実に来シーズンの活躍を期待できるような内容でした。来シーズンは小林投手のシーズンとなることを期待しています!!

     今日で一軍・二軍ともに対外試合は終了となりました。来シーズンこそ優勝してもらいましょう!
     フェニックスリーグの記事は明日更新します(笑)
     選手の皆さん、一年間お疲れ様でした!そしてありがとうございました!

     読んで頂きありがとうございました。よろしければコメントの方よろしくお願いします!

    広島東洋カープ        東京ヤクルトスワローズ

    ①(中)宇草         ①(中)塩見
    ②(遊)小園         ②(左)宮本
    ③(一)坂倉         ③(二)山田
    ④(右)鈴木誠        ④(三)村上
    ⑤(左)西川         ⑤(一)オスナ
    ⑥(捕)石原         ⑥(右)山崎
    ⑦(三)林          ⑦(遊)西浦
    ⑧(二)上本         ⑧(捕)古賀
    ⑨(投)小林         ⑨(投)高橋

     3割を狙う小園選手と首位打者を狙う坂倉選手がそれぞれ打順を上げて2番・3番となりました!また、自身初の2冠を狙う鈴木誠選手が4番でスタメン復帰しました!アーチを描くことはできるのでしょうか!?そして先発は将来のエース候補!ポストマエケン!!カープを再び黄金期へ導く男!!!期待の高卒ルーキー小林樹斗投手です!!!!ウエスタンリーグの後半戦からフェニックスリーグにかけて順調すぎるほどに成長を遂げてきた右腕の一軍デビュー!どのような結果になろうとも歴史的な一日になること間違いなしです!その姿を是非、目に焼き付けましょう!!

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