画像は日刊スポーツより
30年ぶりの広島勢対決となった決勝戦は、広陵が制しました!
広陵・森山選手、広島商業・浴口選手の両先発で始まった試合は広陵が先制します。1回、2番の松下選手が四球で出塁すると、続く3番の内海選手がバックスクリーンに飛び込む2ランを放ちます。さらに3回、再び松下選手が四球で出塁すると、内海選手が今度は2ベースを放ち1死2,3塁のチャンスを作ります。ここで4番の真鍋選手がセンター前へ2点タイムリーを放ちリードを4点に広げます。そして5回にはまたしても松下選手と内海選手で2,3塁のチャンスを作ると、真鍋選手のタイムリー、5番・田上選手の犠飛、6番・背戸川内選手のタイムリー2ベースで3点を追加し、7‐0と広島商業を突き放します。投げては先発の森山選手が9回途中にアクシデントで降板したものの、8回を被安打5で無失点と広島商業打線を寄せ付けず。最後は岡山選手が三者凡退に抑え、県大会のリベンジを果たしました。広島商業は4投手を継投させるも、流れを止めることができませんでした。
見事優勝を果たした広陵ですが、今日も打線の中心は3番4番でした!
特に今日は内海選手が2ラン・2ベース・2ベースと3長打の大暴れでした!1打席目のHRは真ん中の直球を完璧に捉え、バックスクリーンに叩き込む驚きの一打でした。なにより1打席目からあれほどのバッティングができるという点に驚かされました。昨日紹介した4番の真鍋選手との破壊力満点のコンビは全国の舞台でもかなりの輝きを放つのではないでしょうか!明治神宮大会での活躍が期待されます!
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一方で7失点の完封負けと完敗となった広島商業ですが、県大会では広陵に8‐4で勝利しており、実力の差が明らかにある、というわけでは決してないと思います。今大会でも34安打で23得点と破壊力はあるだけに、広陵のエース・森山選手の攻略がカギとなってくるのではないでしょうか。来春、来夏のリベンジに期待です!
中国大会を制した広陵は11月20日から行われる明治神宮大会に出場します。全国の舞台での躍動に期待です!
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