画像は中国新聞デジタルより
ー今の気持ちは 「アメリカでのプレーが終わり、色んな球団の方と話し、カープにお世話になることを決めて、この日を迎えられたということにまず1つホッとしてます」
ー複数球団からオファーがあった中でカープを選んだ理由は 「選手としてまだまだ長くやりたいという思いと、鈴木本部長から2000本(安打)という言葉が、個人としての思いとしては持っていたんですけど、フロントの方からそういう言葉が出てきたことをすごく嬉しく思いました」
ー初のセ・リーグですがどんな印象がありますか 「DHがないということもあるので、打線のつながりだとか、守り方も変わってくると思いますし、交流戦でそういう戦い方もしましたけど、年間通して今までしたことのない経験ができるんじゃないかなと思います」
ーこれまでは外から見てきたカープというチームですが、どういうイメージがありますか 「街を挙げてというか、選手もそうですけどファンの皆さんも含めてタフなチームだなという印象はあります」
ーマツダスタジアムの印象は 「敵チームからすると、これだけ赤いチームカラーが揃うというのはかなり圧力も感じましたし、それがビジターとして入るのと、ホームとして入るのはまた景色が変わるかなと思います」
ー日本代表などを通して親交のある選手もいますが、移籍が決まってから何か話はありましたか 「カープでやるのを決めた後に、會澤選手だったり、菊池(涼介)選手だったり、田中広輔選手だったりには先に連絡させてもらって、ほんとに僕自身セ・リーグもそうですし、西日本という場所に今まで縁もゆかりもなかったので、そういう意味では知らないこともあるので、プレーもそうですし、色んなところでサポートをしてほしいなというのもあって、これからよろしくと先に連絡しました」
ーチームとしては上位打線や中軸として期待されていますが秋山選手としてはどういった役割を果たしたいですか 「僕自身どのチームに入るにしても、自分のやるべき仕事は出塁だと思ってますし、カープの選手の数字を見ても安定して打っている選手も多いので、こういう形でこのタイミングで入団することになりましたけど、もう1回しっかりレギュラーを獲るということ、その中でどの打順でも前後の選手とコミュニケーションを取り合ったり、色んなことを共有しながらやっていきたいなと思います」
ー2000安打という話もありましたが、日米通算で数えると残り524本。やはりこの数字は大きな節目、目標になりますか 「メジャーでやらしてもらってた時に安打を積み上げることは中々できませんでしたし、新しい環境になり、新しいチームでやるということに対して、そんな簡単に積み上がるものではないと思ってますけど、やはり個人の目標としてはそういう数字も持ちながらやっていきたいと思ってますし、後は先ほどオーナーと初めてお会いさせていただいた時に、『ボロボロになっても2000本打ってくれ』という言葉を頂いたので、改めて鈴木本部長も含めてそういう言葉を頂けたというのは、ほんとに会見の直前なんですけど、ありがたいなという風に思いました」
ー少しプレー期間も空きましたが、どのような調整をここまでしてきましたか 「6月の頭にアメリカでコロナになっていて、リリースされる直前までチームに合流もできなかったですし、合流してからも試合に出ずに軽い練習をしていて、その後すぐの帰国になりましたし、向こうでも事情があって、日本に帰ってからも簡単に普段の練習量は確保できなかったので、どれだけあれば状態が戻るかはまだ分からないですけど、とにかく焦らないでいいという言葉には甘えずに、自分をしっかり取り戻す準備だったり、気持ちのコントロールだったりをしっかりして、チームに合流したいなと思います」
ー若手に話したり伝えたいことはありますか 「まずは自分が試合に出れるようにするということが1番になってくるので、その中で自分から積極的に教えるということはまだ時間がかかると思うので、そんなことをやってる状況かというとそれどころじゃないところも多分出てくると思うので、その中で一緒にプレーしたりとか練習したりとか、色んな時間の中で、聞かれたことにはどんどん答えていくつもりはあります」
ー広島の街の印象は 「コロナの状況もあるので簡単に外には出られないと思いますけど、駅が近くにあったり、球場の脇にしっかりした街があるというのは、よりカープの浸透具合も感じますし、恐らく色々なところで声を掛けられる回数というのも出てくるんじゃないかなと思いますけど、それにしっかり応えられるようにしないと、やはり結果を出してこそのスポーツなので、厳しい声も出てくるでしょうけど、それを温かくも見守ってくれるファンであり球団なんじゃないかなと思います」
ーカープファンも歓迎ムードですが、どんなメッセージがこの会見で伝えるとすればありますか 「秋山翔吾という選手がどういうことが出来るのか、どういう風にやっていくのかということもしっかり見てもらいたいですし、獲ってもらった以上は選手としてしっかりとしたプレーを見せて、歓声や拍手をもらいたいという気持ちはすごくあるので、まずは早く、そして長くやれるように頑張っていきますので、これからこういう選手なんだなというのを知ってもらいたいなと思います」
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