10.2 首脳陣
 画像は中国新聞デジタルより

 先週のカープを振り返っていきます。

 一軍
 まずは一軍から振り返ります。

 試合結果
 9/29(木):C4-5S
  • 上本、第2号先制2ラン
 WPA Leaders=上本(.200)

 

 9/30(金):C1-5S
  • 坂倉、16号ソロ
  • 4年連続Bクラス、5位確定
 WPA Leaders=野間(.067)

 

 10/2(日):C0-3D
  • 森、5回無失点の好投
  • 4連敗でシーズン終了
 WPA Leaders=森(.270)

 

 3敗で5位が決まりました。佐々岡監督・河田ヘッドが辞任し、来季は首脳陣を刷新してAクラスを目指すこととなります。

 個人成績
 投手
 9.29~10.2 投手

 先発陣では、森下と森が好投を見せました。
 特に森は5回を68球で無失点と省エネピッチングを披露しました。最終戦のマウンドを託してくれた佐々岡監督の想いを胸に、来季は先発ローテを守り、恩返しといきたいところです。
 中継ぎ陣は、5投手が無失点ピッチングとなりました。
 特に遠藤は無失点で回跨ぎをこなしており、与えられた場面でしっかり役割を果たしてくれました。本人としては先発マウンドを任されなかった悔しさもあるはずなので、来季は重要な場面で先発としてこのようなピッチングをしてもらいたいところです。

 打撃
 9.29~10.2 野手

 全試合スタメン出場を達成した坂倉が、負ければCSがなくなる試合で一発を放つなど奮起しました。3つのポジションをこなしながら全試合に出場し、かなりの疲労がありながら最後の週に打率.400、OPS1.155という素晴らしい数字を残した坂倉は、完全にカープの大黒柱となりました。来季は鈴木誠也級の活躍に期待です。
 一方で、好調を維持していた西川とマクブルームは最後に力尽きてしまいました。西川の去就は不透明ですが、もしカープに残ってくれるのであれば、この悔しさを晴らす活躍に期待です。

 
 二軍
 次に二軍を振り返ります。

 試合結果
 9/27(火):C0-1xB
  • 野村、4回1失点と好投
  • 秋山、復帰戦は2三振
 

 9/28(水):C1-2xB
  • アンダーソン、復帰戦は2回無安打無失点
  • 秋山、復帰後初安打となる適時打を放つ
 

 9/29(木):C3-1B
  • 山口、1回パーフェクトでプロ初セーブ
  • 田中広、適時三塁打含む猛打賞4出塁
  • 末包、復帰初打席は決勝6号ソロ
 

 9/30(金):C2-6T
  • 藤井、1回パーフェクト
  • 韮澤、マルチ安打
 

 10/1(土):C0-4T
  • 行木、1回無失点
  • 田村、安打&レーザービーム
 

 10/2(日):C6-1T
  • 玉村、6回無失点と好投
  • 前川、適時打含むマルチ安打2打点
 

 2勝4敗の借金2となり、ウエスタンリーグ3位でシーズンは終了しました。10日からはフェニックスリーグが開幕します。

 個人成績
 投手
 9.27~10.2 投手

 先発陣では、高橋昂と玉村がQSを達成しました。
 特に玉村は6回被安打1無失点と、ほぼ完璧なピッチングとなりました。今季は不本意なシーズンとなりましたが、このピッチングを忘れず、来季へつなげてもらいたいところです。
 中継ぎ陣は、10投手が無失点ピッチングとなりました。
 特にアンダーソンは、コンディション不良から復帰して2回無失点と好投しました。残念ながらCSに登板とはなりませんでしたが、来季は開幕から先発ローテ入りが期待されます。

 野手
 9.27~10.2 野手

 多くの選手に出番が与えられ、規定到達者は2人のみとなりました。田中広が規定未達ながら打率.429、OPS1.314と好成績を残しました。

 まとめ
 一軍は痛恨の3連敗で、5位に終わってしまいました。選手1人1人思うところはあると思いますが、まずはゆっくりと体を休め、来季に万全の状態で臨めるよう備えてもらいたいところです。
 二軍はウエスタンリーグは終了しましたが、まだフェニックスリーグが残っています。来季のレギュラー奪取へ、なにかきっかけを掴んでもらいたいところです。

 
※敬称略

 データ参照
 

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