10.28 中国大会 広陵 倉重
     画像は中国新聞デジタルより

     1回戦:広陵vs米子東
     試合経過
      広陵は3回、満塁のチャンスを作ると谷本・真鍋の連続犠飛で2点を先制する。さらに5回に谷本の適時二塁打と押し出し死球で2点、7回には只石の犠飛で1点を追加した。先発の倉重は8回に適時打を浴びるも8回1失点と好投。5-1で快勝し準々決勝進出を決めた。

     投手成績
     10.28 広陵 投手

     野手成績
     10.28 広陵 野手

     1回戦:広商vs創志学園
     試合経過
     広商は1回、佐伯の適時打で幸先良く2点を先制するも、2回に2ランを浴びて同点とされると、4回には犠飛を浴びて2-3と勝ち越しを許す。さらに、5回にはソロHR・2点適時二塁打・内野ゴロ間で4点、7回には適時二塁打と内野ゴロ間で3点を失うと、その裏も無得点に終わり、2-10で大会規定によりコールド負けとなった。

     投手成績
     10.28 広商 投手

     野手成績
     10.28 広商 野手

     まとめ
     広陵は3つの犠飛を放つなど確実にチャンスをモノにし、試合の主導権を渡すことなく快勝しました!先発の倉重は自己最長の8回を投げて108球で1失点の快投でした。打っても2安打と投打で勝利に貢献しており、次戦でも活躍が期待されます。
     一方で広商は先制するも逆転を許すと突き放され、コールド負けで1回戦敗退となってしまいました。この悔しさを忘れることなく、夏の甲子園に向けて厳しい冬を乗り越えてもらいたいところです。

     
    ※敬称略

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     10.27 フェニックスリーグ 森
     画像は宮崎市観光協会特設サイトより

     試合結果
     カープは初回、末包の適時打、相手のエラー、中村奨の適時二塁打、田村の適時打、木下の犠飛で5点を先制する。その裏に先発の森が適時二塁打を浴びて1点を返されるも、3回に木下の適時打で2点、5回に林のソロHR、木下の適時打、西川のグランドスラム、末包の適時二塁打で7点を追加し、14-1と大量リードを奪う。7回に2番手の坂田が適時打を浴びて1点を失うも、9回に韮澤の犠飛で再び13点差とし、15-2で連勝を飾った。

     投手成績
     10.27 投手

     野手成績
     10.27 野手

     本日の収穫
     森、6回9K1失点の快投
     先発の森が、独立リーグ選抜相手に快投を披露しました。
     1回1死から連打で1点を失ったものの、1~3回に5者連続、4,5回に4者連続で三振を奪うなど、四国IL選抜打線を圧倒しました。3球三振を3度奪うなどテンポ良く投げ続け、6回80球と球数も抑える理想的なピッチングとなりました。NPB相手にもこのピッチングを展開することができれば、来季の開幕ローテ入りも充分に考えられます。

     林、豪快ソロHR
     5番サードでスタメン出場した林が、フェニックスリーグ第2号のソロHRを放つなどマルチ安打をマークしました。
     5回の第3打席。真ん中高めのストレートを完璧に捉え、右中間スタンドへ叩き込みました。
     第2打席では真ん中付近のストレートを捉えながらも痛烈な一直に終わりましたが、再び甘くきたストレートを今度は逃しませんでした。約7ヵ月間あったウエスタンリーグで2本しか出なかったHRが、フェニックスリーグですでに2本出ており、状態は上向いてきていることが分かります。坂倉が捕手に専念することによりサードのポジションは空白となるので、なんとかレギュラーを掴んで昨季のような活躍を見せてもらいたいところです。

     西川、圧巻の代打満塁弾
     今日も代打からの出場となった西川が、格の違いを見せつける一発を放ちました。
     満塁のチャンスで代打として迎えた5回の第1打席、初球の真ん中高めストレートを完璧に捉えると、打球はあっという間にライトスタンドに突き刺さりました。
     代打で登場し、初球をグランドスラムにしてダイヤモンド一周と1分足らずでこれ以上ない結果を残しました。初見の投手に対して初球からフルスイングで捉えることから、出番がくるまでにどれだけしっかり準備をしているかということがよく分かります。流石の一言です。



     まとめ
     独立リーグ選抜を相手に、しっかりとした試合運びで勝利しました。林と西川の他にも、宇草が猛打賞2盗塁、木下が猛打賞4打点、中村奨がマルチ長打1打点をマークするなど各選手アピールに成功しました。明日の休養日を挟んで、29日からはいよいよ最後の3連戦となります。



     
    ※敬称略

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     10.26 フェニックスリーグ 末包
     画像は宮崎市観光協会特設サイトより

     試合結果
     先発の高橋昂が2回に適時打を浴びて先制を許すも、4回に田村が適時打を放って同点に追いつくと、8回に末包の適時三塁打と林の犠飛で2点を勝ち越し、3-1で連敗を止めた。

     投手成績
     10.26 投手

     野手成績
     10.26 野手

     本日の収穫
     森浦、1回無失点と好投
     西川と同じく強化試合に向けての調整で合流している森浦が、1回2K無失点と流石のピッチングを披露しました。
     先頭の小川を3球で空振り三振とすると、続く速水には安打を許したものの盗塁死とし、最後は平沢を小川と同じ外角低めのスライダーで空振り三振としました。
     二軍級の選手を相手に、日本代表候補らしい貫禄のピッチングを展開しました。特に平沢に対しては、エンドランを仕掛けてきた2球目にカーブでタイミングを外して空振りを奪い、速水を盗塁死とすると、3球目はチェンジアップ、5球目はスライダーと全て違う変化球で空振り三振としており、全ての球種を自在に操っていました。この調子で順調に調整を続けてもらいたいところです。

     末包、適時三塁打含むマルチ安打
     4番センターでスタメン出場した末包が、適時三塁打含むマルチ安打と今日も活躍を見せました。
     先頭で迎えた4回の第2打席に外角高めのストレートをセンター前へ弾き返すと、1死2塁で迎えた8回の第4打席では真ん中低めのストレートを捉え、左中間真っ二つの適時三塁打としました。
     末包のバットが止まる気配がありません。第4打席は火の出るような当たりで左中間を一瞬で真っ二つに破るなど、打球の質も非常に良いものとなっています。この感覚を忘れることなく来季を迎えれば、西川・秋山・野間で固まりそうな外野のレギュラーに割って入る可能性は充分に考えられます。

     まとめ
     投打が噛み合い、連敗を止めることができました。末包の絶好調が続いていますが、それに負けじと田村もコンスタントに結果を残し続けています。ドラフトで獲得した内田とともに、5年後のカープの主軸を担ってくれることでしょう。


     
    ※敬称略

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